新婚旅行記④世界一高いタワーから見た夜景と、その向こう側
タクシー事件(新婚旅行記③参照)を経て無事にドバイ市街地のホテルに到着。
ここはドバイモールという鬼ヤバショッピングモールのすぐそばにある好立地のホテル❤
ホテル到着して、お目当てのドバイモールにすぐお出かけした!
直通のバスがあったから、それに乗って涼しく移動できた❤
ここで気づいた。
モールを制する者はドバイを制す
と………
Googleマップとかで調べると一見、
行きたいホテルや行きたい駅まで「徒歩20分」とか「徒歩15分」とかあって
「熱帯のなかそんなに歩けるわけなかろ」
とタクシーにのってぼったくられるまでが通常の一連の流れなんだとおもうけど、
だいたいのホテルや駅から、モールまでの無料バスがでていることが多い。
だから「駅からホテルまで徒歩20分」の場合でも、
・駅からホテル近くのモールへの送迎バス
・モールからホテルへの送迎バス
をそれぞれ把握できると、
暑い思いをすることなく、
タクシーにぼったくられることもなく、
涼しく移動できる!!
外で道に迷った時とかも
とりあえず近くにあるモールにはいれば
一旦HPをリセットできるし、行きたい場所までの送迎バスがあるかも!?
そんなこんなで今回の旅はかなり、「モール」「送迎バス」に命を救われた。。(;_;)
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さて、「ドバイモール」には、
世界一たかいタワーがあったり、
世界一おおきい水槽があったりする。
小者ワイ、「世界一」という言葉にょゎぃ。
世界一かわいい彼女ぴと一緒にたくさんの世界一を体験できて……
もはや私の周りで世界一じゃないものってなんだっけ??という感覚になった。
ドバイのことも秒で世界一大好きになった。
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タワーから見た夜景、
息を呑むほどうつくしかった。
光が、途中で途絶えているのが見えるかな?
光が途絶えている箇所は、海でも山でもなく、ただの陸地。
光が途絶えてもずっと、陸地がつづいていた。
ある箇所まではキラキラ、賑やかな世界なのに、、
糸が切れたようにぷつんと、突然、景色から光がなくなっているの
光があるほうも、ないほうも、
同じように人間が暮らしているはずなのに。。
不思議な感覚だった。
夜景のその向こう側を眺めては、
あちら側から光を見たら、もっともっともっと綺麗に見えるんだろうな、とか、
ちょうど境目の箇所に垂直方向に立って、左側に広がる光と、右側に広がる闇を、同時に感じられたら、どんな気持ちになるんだろう、とか、
0か1の世界、はたまた
その境目がもつ魅力に、
まんまと惹かれてしまった。
***
噴水ショーも、またすごく綺麗だった。
夕方も見たけど、、日が暮れてライトアップされているほうが圧巻だった。
噴水ショーと同時に、タワーのほうでは謎ジェクションマッピングも開催されていたらしい。
不覚だった。
謎すぎ
ドバの内ナゾスティック
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帰り道は、送迎バスもいい時間のがなくて、
熱帯夜のなか、めっちゃ迷いながら歩いて帰った。
タクシーへのトラウマができてしまったので意地でもタクシー乗らないマン……。
本来5分くらいでつくはずの道のり、20分くらいかかったかな?
500mlの水1本、あっという間になくなった。
ドバイで外を歩くということ、
ポケモンの世界でいうと毒状態を喰らいながら歩いているようなもので、
もう夜だろうがとにかく暑すぎて、
1歩あるくごとに死が近づいている感覚がやばくて
水を飲みながらじゃないと歩けない
手持ちの水がなくなってしまったら、
あっという間に干からびてしまうんじゃないか
そんな恐怖ともたたかいながら、
なんとか無事にホテルに到着して、安心感が半端なかった。
毒状態からの回復。
「きれいなものを見ることも楽しいけれど、後から『あぁ、あれは楽しかったなぁ』と思い出すのは、きれいなものを見た体験よりもこうやって生死にかかわるような体験とかのほうが先にでてくるんだよね」
という話を、彼女ぴと、ワカルワカルしあった
彼女ぴと一緒に、毎日安全に暮らすことが何よりも1番だいじだけれど、、
やっぱり、やっぱり、旅が好きだなぁ。。。
彼女ぴと付き合う前にもこういう話をして、こういう根本的な価値観にもとにかく共感できて、
どんどん好きになっていったことを、思い出した。
たくさんのことを共感できて、たくさん魅力をもつ彼女ぴって、やっぱり……
❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️